近年増えている自然災害。
日本は地震大国であり、世界で発生しているマグニチュード6以上の地震の約2割が日本周辺で発生しています。
万が一の際に慌てないよう、心構えをしておきたいものですね。
本日は防災グッズや収納方法ついて解説いたします!
防災グッズといっても災害を防ぐためのグッズ(家具の固器具、ヘルメット、消火器など)もあれば、被災後の生活を安全かつなるべく快適に過ごすためのグッズ(水や食料、救急用品など)もあります。防災グッズといってひとまとめにするのではなく、次のように分けるのがおすすめです。
①備蓄品
災害発生からインフラの復旧や救援体制の整備まで3日程度かかるといわれるため、家の中で数日過ごせる量を備蓄します。
具体的な備蓄品一例↓
・飲料水(一人一日3リットルが目安)
・食料(米、即席めん、缶詰、レトルト食品)
・食品(調味料、チョコレート、あめなど)
・燃料(カセットコンロ、予備のボンベ、ランタンなど)
・毛布、タオルケット、寝袋
・洗面用具、鍋、やかん
・割りばし、紙皿、紙コップ、ラップ、アルミホイル
②持ち出し品
避難場所に移動して過ごすためのグッズです。
必要最小限のもの(飲料水、食料は 3 日分)を、リュックなどに入れておきます。
持ち歩ける重さは、男性で15kg、女性で 10kg 程度です。
具体的な非常持ち出し品一例↓
・飲料水(ペットボトル)
・非常食(缶詰、栄養補助食品など)
・携帯電話の充電器
・懐中電灯(予備の電池)
・携帯ラジオ(予備の電池)
・ヘルメット、防災頭巾
・貴重品(現金、通帳、権利証書のコピー)
・タオル、着替え、マスク、軍手、雨具
・ティッシュペーパー、ウェットティッシュ
そしてせっかく準備をした防災グッズも必要時にすぐ手に取れなければ意味がありません。
安全かつスムーズに防災グッズを持ち出せるよう、最適な場所に収納する工夫も大切です。

戸建て住宅を建てる際は、備蓄品や防災グッズを収納できるパントリーや玄関収納を設けるとよいでしょう。
そこで玄関横にシューズクロークを設置するのがおすすめです。
玄関は主要な避難口になるため避難動線から近いシューズクロークに防災グッズを保管すると、有事の際にスムーズに防災グッズを持ち出すことができます。
そして大容量のシューズクロークはかさばりがちな防災グッズを収納してもまだまだ空きスペースがあるため、防災グッズ専用の収納スペースにならず日常使いも出来るのでとても便利です。
そして備蓄の際に便利なのがパントリーです。
パントリーがなくても食料品や生活用品をストックする場所があれば問題ありません。
備蓄のポイントは
・直射日光が当たらない場所
・湿度が高くない場所
・温度変化が少なく15℃~25℃が保たれる場所
が好ましいです。
備蓄の食料は消費期限が分かるように日付けの付箋などを貼り、ローリングストック(普段の生活で古いものから順に消費し、消費した分を買い足すこと)で管理しましょう。
防災グッズや備蓄をストックすることで、防災意識が高まり有事の際に焦らず冷静な行動ができます。
ご自身のためにもご家族の為にも日ごろの備えをしていきましょう!
この記事の執筆者
このブログの担当者 里深 隆司
都島区・城東区の売却担当エージェント
業界歴 10年
保有資格:宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、損害保険募集人
お客様に満足いただけるように、親身になってサポートさせていただきます。都島区・城東区の不動産売却は特に自信があります。不動産(空き家)、相続のお悩みもお気軽にご相談ください!!
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