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2階に水回りを設置するメリット・デメリットとは

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里深 隆司

筆者 里深 隆司

不動産キャリア10年

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一般的に水回りとはキッチン・洗面所・浴室・トイレなどをさします。
通常は家事動線の効率化を考え1階にまとめることが多いのではないでしょうか。

しかし、最近は2階に水回りを設置されるかたも増えてきておりますので、本日は2階に水回りを設置するメリットとデメリットをご紹介いたします。



◆水回りを2階に設置するメリット

①1階が広くつかえる

水回りがないぶん1階のスペースを広々と使用できます。パントリーやシューズクロークなども検討でき、生活感がでにくいです。



②身支度が楽になる
寝室、浴室、洗面、トイレが近くにあると、起きてから身支度をする工程が少ない移動距離で済ますことができ、朝の時間に余裕を持てます。


③洗濯動線がスムーズになる
ベランダを2階に設置する間取りの場合、洗濯動線がスムーズになります。
入浴前に脱衣→洗濯物を洗う→干す→取り込む→たたむまでがワンフロアで完結します。水に濡れて重くなった洗濯物をもって家中を移動することもなくなり、毎日の家事の負担が軽減されそうですね。


④プライベート空間を分けられる
もし来客があった場合でも、気にせずに入浴ができたり、干している洗濯物がお客様の目にふれることもありません。






◆水回りを2階に設置するデメリット

①設置費用が高くなる
水回りの配管が延長されるなど費用がかかることが多いです。浴室を2階に設置する場合、浴槽の素材によっても重量は異なりますが、約300Lのお湯が入る浴槽ではお湯の重さだけで300キロを超えることも。人間の体重や浴槽部分以外の設備の重さを考慮すると、重みに耐えるための補強工事が必要となることが多いです。


②下の階に水漏れする恐れがある
万が一水漏れした場合、下の部屋が被害をうけてしまいまいます。またメンテナンス時も配管下が部屋だと作業がしづらいという場合も。


③1階にいると音が気になる
特に入浴時の音が下の階に響く。真下にリビングをさけるなど、1階の間取りを音が気にならないように配置しましょう。


④シャワーの水圧が弱くなる
特にオール電化の場合、給湯器は1回設置が多く水圧が弱くなりやすい。その場合は高圧給湯器などで対策をしましょう。




以上、2階に水回りを設置するメリットとデメリットをご紹介いたしました。
皆様のお家づくりのご参考になれば幸いです.。o○






この記事の執筆者

このブログの担当者  里深 隆司

都島区・城東区の売却担当エージェント
業界歴 10年
保有資格:宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、損害保険募集人
お客様に満足いただけるように、親身になってサポートさせていただきます。都島区・城東区の不動産売却は特に自信があります。不動産(空き家)、相続のお悩みもお気軽にご相談ください!!
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