老後を見据えた家づくりのポイント

そちらのお家は年を重ねても快適に生活することができますか?.。o○
家を建てたときは何の問題がなくても、老後になると不便を感じることがあります。
若いうちは気にすることがなかった段差など、シニアライフを快適に送るために家の中の安全設計を考えなくてはいけません。
今回は老後を見据えた家づくりのポイントを解説していきます。
①階段の傾斜をゆるやかにする
年齢を重ねるにつれて、筋力が弱まり足が上がらなくなってきます。すり足の状態になりやすいため階段の傾斜が急だと転倒の可能性が高まります。高齢になってから階段をゆるやかにしようと考えている方もいるかもしれませんが、お住いの間取りや構造によってはリフォーム自体が難しく高額になる場合もあるため、新築時に安心して上り下りできる階段にすると老後も安心でしょう。
②トイレは1階と2階に設置する
2階建ての場合、トイレは1階と2階の両方に設けるのがおすすめです。
70歳以上になると夜間頻尿や高血圧の症状により夜トイレにいく回数が増えることもある為、寝室からトイレが近いと安心できます。またトイレを2か所に設置すると、朝の忙しい時間帯にトイレを待つ必要がなくなったり、家族が胃腸炎などを患った場合でも隔離がしやすく、老後のため以外にもメリットが多いです。
③リビング横に多目的スペースを設けておく
リビング隣に多目的部屋を設け、老後に寝室として転用すれば2階を使用しなくても生活ができます。
リビング横の多目的部屋は、老後だけでなく若い頃も活用しやすいといったメリットがあります。たとえば、子どもたちが小さい頃は遊ぶスペースやお昼寝スペースとして使えます。そのほか、友人や家族・親戚が泊まる際の客間としても利用可能です。そして老後は寝室として使用すれば無駄なく活用できます。
④ドアは引き戸にする
引き戸は横にスライドさせるため、手に荷物を持っている際でも少ない力で開閉が可能です。少ない力で開閉ができるので高齢者の足腰にも負担がかかりにくいです。またドアに指を挟んでしまう事故もなくなるため安全性も高いですよ。そして引き戸は、扉の開閉に必要なスペースが必要ないため、部屋を広々と使用できるというメリットもあります。
⑤断熱性気密性の高い住宅設計
断熱性と気密性の高い家は外気の影響を受けにくく、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内を保てます。
また部屋間の温度差が小さくなるため、高齢者に多いヒートショックのリスクを軽減できるメリットもあります。そして冷暖房効率が上がるため光熱費の節約にもなるのが嬉しいポイントですね♪
本日は老後を見据えた家づくりのポイントを解説いたしました。
皆様のお家づくりの参考になれば幸いです.。o○
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