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屋上庭園を設置するメリットとデメリットとは?

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屋上庭園を設置するメリットとデメリットとは?

カテゴリ:お役立ち情報

みなさん、こんにちは!
マイホームに屋上庭園(ルーフバルコニー)を設置することは、たくさんの魅力があって人気です。
平成20年には法改正により、木造住宅でも防水や重量に気をつければ、屋上庭園を作ることが可能になりました。
特に時間や経済的なゆとりのあるシニア世代、乳幼児のいる世代で、魅力的に感じる人が多く、デザイン、作り方、リフォームについて調べる人も多いようです。
屋上に自分だけの庭園があれば、屋上緑化、テーブル、プール、テントなどの設置もできて、夢は広がります。

屋上庭園を設置するメリットは8つ
では、屋上庭園を設置するメリットはどのようなものなのか、具体的に見ていきましょう。
メリットがわかれば、屋根の上にお気に入りのスペースを作ることへの憧れが、より強くなるかもしれません。

大人も子どもも自分だけの空間で楽しめる
屋根の上に自由に使える屋上庭園を設置するメリットの1つ目は、なんといっても自分だけの空間で趣味が楽しめる点です。
屋上ガーデンバーベキューや日光浴、プール、夜間は屋上飲みや星空観察もできます。
子どもやペットが安全に日光浴や遊びをする場としても、屋上庭園は使えます。
他にも、おしゃれなテーブルやチェアなどの家具を置いて、日ごろの疲れを癒すように時間を過ごすこともできます。
日が沈んでからは、ちょうど良い薄暗さにライトアップして、良い雰囲気で食べたり飲んだりすることも、人気があります。

小さな家でも作れる
屋上庭園を設置するメリットの2つ目は、小さな家でも作って楽しめる点です。
近年は狭い土地をうまく活かして建築する、いわゆる狭小住宅も需要がありますが、その狭小住宅でも、屋上庭園を設置することができるのです。
これまで小さい土地だからとあきらめていた人でも、屋上庭園をどう作ろうか、とデザイン選びも楽しめます。

庭では防犯上心配なものも屋上庭園なら置ける
他にも、屋根の上に趣味のスペースを設けるメリットはあります。
これまで庭に置いておくと防犯上心配だった家具や植物も、屋上だと置ける点です。
屋上で気兼ねなく高価な苗を植えたり、好きな物置やテーブル、チェアなどの家具を置くこともできるのは、とても助かるのではないでしょうか。

屋上を緑化すると省エネになる
屋上を緑化することも、省エネ化という大きな魅力があります。
屋上を緑化した場合、屋上の表面温度は真夏に60℃を超えていたのが、30℃ほどにまで下げられるのです。
屋上の表面温度が下がるということは、室内の温度も下がるため、日本の猛暑には最適です。
また、冬は冬で、植物が室内温度を外部に逃がさない役目を果たしてくれるため、屋上緑化がない家よりは、室内が温かいのです。
そうなるとこれまで大活躍してくれていたエアコンの使用も省エネ化できて、家計的にも助かるでしょう。
また、エアコン使用の抑制や植物を育てることは、地球温暖化予防の小さな一歩にもなりえます。

洗濯物が広いスペースで干せる
主婦にとって嬉しいのが、屋上庭園を設置すると洗濯物が広いスペースで干せることではないでしょうか。
バルコニーなどと違って屋上では大きなスペースがある分、寝具などの大きな洗濯物を干すのも何のそのです。
玄関などに干すと盗難が心配な子どもの上靴、スニーカーなども気兼ねなく干せて安心できます。

リビング代わりに使える
屋根の上にスペースを作ることは、リビングスペースが足りない家庭では、リビング代わりにできて便利だという声も聞かれます。
大人も子どもも勉強、作業、在宅ワークなどに使えて開放感も感じられるスペースは、このようにリビング代わりに使うのも、おすすめです。

屋上の農園なら固定資産税がかからない
屋上に庭園を作るメリットはまだあります。
ガーデニングや農作業がしたくて土地を購入すると、毎年固定資産税支払わないといけませんが、屋上にそのような場を設けても、固定資産税は発生しません。
これは、自宅で小さな田畑を耕してプチ農業をしたい人にとっては、とても嬉しいポイントです。

屋上庭園の設置に関する助成金がある
屋上庭園で緑化をする場合は、住んでいる自治体から設置費用の助成金が支給されることです。
これは皆さんがお住まいの自治体によりますが、助成金がある市町村であれば、費用負担が少なくて済みます。
また、屋上緑化の費用を融資してくれるシステムもあるので、調べてみると良いでしょう。

屋上庭園を設置するデメリットは5つ
続いては、マイホームの屋上に庭園を設置するデメリットについて解説します。
デメリットと正しい対策を知っていれば、屋上に庭園を設置した後に困ることもありません。

防水しなければならない
屋上に趣味のスペースを作る場合、しっかりとした防水や雨漏り対策は必要です。
特に土を使う場合は、常に屋根部分に水分がキープされている状態のため、これらの対策が肝心なのです。
もしもこれらの防水や雨漏り対策が十分にされていない場合は、建物に雨水が入ってきてしまい、またたく間に建物がだめになってしまいます。

メンテナンスとその費用が必要
屋根の上にスペースを設けるということは5年~10年、長く持っても15年くらいをめどに防水の塗り替え工事が必要です。
この工事にも費用がかかり、防水の種類や広さなどにもよりますが、30坪ほどの広さだと70万円~100万円がかかります。
他にも、手すりや柵などの補強や補修工事費などもメンテナンス費用に含まれますので、屋根の上に趣味のスペースを設置するなら考えなければなりません。

安全上の対策が必要
屋上庭園には、落下防止の柵(フェンス)、手すりなど、転落を防ぐための対策もしましょう。
ご近所からの目隠しになるタイプが、特におすすめです。

床材によっては防水の効果が確認しにくい
なお、床材に、芝・タイル・ウッドデッキを敷きたいと考えるご家庭もありますが、このような床材は、床下の防水や排水がどうなっているのか確認しにくい点がデメリットです。
そのため、これらの床材を使う場合は、注意が必要です。
特に人工芝は、掃除もしにくく、髪の毛やほこりなどがたまりやすいので気をつけたい素材です。
人工芝においては、温度の上昇を抑える効果も少ないので、よく考えて選びましょう。

重量によっては補強工事が必要
屋根の上に土、植物、ルーフトップなどを置く場合は、重量によっては建物の補強工事も必須です。
この費用のことも、屋上庭園を作る際に計算しなければなりません。

屋上庭園の設置にかかる費用相場や内訳とは?
最後に、屋上庭園にかかる費用相場と、その内訳についてご説明します。
皆さんが夢のスペースを作る際の参考になさってください。

屋上庭園設置にかかる工事費用や総額(30坪の場合)
●屋上を作る費用:250万~300万円
●ベランダから屋上への外階段の場合:100万円前後
●防水費用:70万~100万円
(ウレタン、シート、防水、FRP、アスファルトなど種類による)
●柵(フェンス)の設置費用:14万~21万円
●水栓設置費用:8万~25万円

上記を費用相場と考えて、資金計画をすると良いでしょう。
先述したように、屋上庭園を設置した後は、数年ごとのメンテナンス費用も必要です。

費用を抑えるポイント
費用の安い業者を探すには、A社とB社というように2つ以上の業者から見積もりを取る(相見積もり)がおすすめです。
また、業者ごとに得意な工事も異なるので、その点も考えて業者を選びましょう。

まとめ
この記事では、屋上庭園を設置するメリット8つ、デメリット5つ、費用相場をお伝えしました。
屋根の上に趣味のスペースを作ることをなんとなくイメージしていた人は、より具体的に考えられるようになったでしょうか。
この記事が参考になると嬉しく思います。


この記事の執筆者

このブログの担当者  里深 隆司

都島区・城東区の売却担当エージェント
業界歴 8年
保有資格:宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、損害保険募集人
お客様に満足いただけるように、親身になってサポートさせていただきます。都島区・城東区の不動産売却は特に自信があります。不動産(空き家)、相続のお悩みもお気軽にご相談ください!!
多数の売却相談を頂いています!!

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