人生で一番高い買い物といわれるマイホーム。
しかし新築住宅を買ったものの「これは違う仕様にしておけばよかった…」と後悔する方も少なくありません。
今回は新築住宅で後悔しやすいポイントをご紹介いたします。
◆収納が足りない
収納が足りないとどうしても家の中が散らかりやすくなります。収納はライフスタイルに合わせて計画することになりますが、おおよその目安は家の面積の10~20%程度といわれています。家の面積や予算を考慮したうえでできる限りスペースを確保しておくことが重要です。
◆家事動線が悪い
「洗濯機から干す場所までが遠い」「水回りの位置がバラバラ」など家事動線が悪いと使いにくいと感じことがあります。家事は毎日行うことなので家事全般が快適にできる動線をつくることを意識しておくことが重要です。
◆駅や職場へのアクセスが悪かった
予算の都合で駅から距離がある場所に決めたり、郊外の土地を選ぶ方もいます。しかし通勤は毎日のことです。ストレスがたまらないようにアクセスにはこだわりたいですね。電車を使うかたは複数路線が乗り入れている駅が近いと便利ですし、車利用の人は幹線道路が近くにあると便利です。
◆住宅ローンの返済額が大きい
収入が増えると思ってローンを組んだら、予想に反して収入が上がらなかったというのはよくある話です。家の予算は資金に余裕をもって決めることが後悔しないポイントです。
◆予想以上に維持費がかかった
家は買って終わりではありません。固定資産税や都市計画税などの各種税金が発生しますし、家のメンテナンス代も必要になります。1年間にどのくらい必要なのか計算してから購入すると後悔せずにすむでしょう。
◆冬の寒さ、夏の暑さ
おしゃれな吹き抜けはいくら高断熱でも冷暖房効率が悪くなりますし、広すぎる玄関ホールや廊下も冬の寒さ、夏の暑さの原因になります。冷暖房効率を考慮し、1年間快適に過ごせる家にしたいですね。
◆隣家や道路から家の中が丸見え
道路に面した場所にリビングがあったり隣家との距離が近かったりする場合は、プライバシーが守られる設計にしてもらえるよう最初にしっかり相談しましょう。
今回は新築住宅で後悔しやすいポイントをご紹介いたしました。
家を買うときは住んだあとのことをイメージし、将来的な変化も考えておくことが大切です。新築住宅購入の際は打ち合わせの段階でしっかりとヒアリングをしてくれる会社を選びましょう。
この記事の執筆者
このブログの担当者 里深 隆司
都島区・城東区の売却担当エージェント
業界歴 10年
保有資格:宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、損害保険募集人
お客様に満足いただけるように、親身になってサポートさせていただきます。都島区・城東区の不動産売却は特に自信があります。不動産(空き家)、相続のお悩みもお気軽にご相談ください!!
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