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相続した実家、残す?売る?判断基準を解説

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里深 隆司

筆者 里深 隆司

不動産キャリア11年

不動産のことなら私にお任せください!
一貫してサポートさせていただきます。


この記事の執筆者

里深 隆司  

都島区・城東区の売却担当エージェント

業界歴 10年

保有資格:宅地建物取引士・住宅ローンアドバイザー・損害保険募集人

お客様に満足いただけるよう、親身になってサポートいたします。

都島区・城東区の不動産売却は特に自信があります。

不動産(空き家)、相続のお悩みもお気軽にご相談ください。

多数の売却相談を頂いております。


親から相続した実家。

「思い出があるから、すぐには売れない…」
「とりあえずそのままにしている」
そういう方は少なくありません。

しかし、不動産は『持っているだけ』で
コストとリスクが発生します。

まずは、空き家を放置した場合に
何が起こるのかを整理してみましょう。


■相続した家を放置するとどうなる?

①固定資産税がかかる

住んでいなくても固定資産税や

都市計画税は毎年発生します。


例えば大阪市内の場合、

・土地100㎡前後
・築30年前後の戸建て

であれば年間おおよそ

8万円〜15万円前後 が一つの目安です。


立地や評価額によっては
年間20万円を超えるケースもあります。


これが10年続けば単純計算で

100万円以上の支出になります。

空き家のままでは収益は生まれず

固定資産税や管理費だけが発生し続けます。


この出ていくだけの状態は、

想像以上に家計へ影響を与えます。



②建物の急速な劣化

人が住まなくなると家は一気に傷みます。


・換気不足による湿気
・カビや腐食
・シロアリ被害
・給排水設備の不具合等々…


将来1%でも売却を考えているのであれば、

長期間家を放置するのはおすすめできません。


時間が経つと建物は劣化し結果として

売却価格に影響することもあります。



③ 近隣トラブルのリスク

空き家になると人の目が行き届かなくなり

日常的な管理が難しくなります。


具体的には

・雑草や庭木の繁茂

・害虫の発生

・不法侵入

・台風時の屋根飛散等々…


自分の家の問題だけではなく近隣の方の

生活環境にも影響を与える可能性があります。

そして場合によっては「特定空き家」

指定される可能性もあります。



■特定空家とは?

特定空き家とは管理が行き届かず、

周囲に悪影響を及ぼす恐れがある空き家のこと。


正式には「特定空家等」と呼ばれ、

2015年に施行された空家等対策特別措置法

に基づき自治体が指定します。


具体的には、


・倒壊の危険がある

・屋根や外壁が破損している

・ゴミの放置や害虫発生など衛生上の問題有

・景観を著しく損ねている

・近隣の生活環境に悪影響を与えている


といった状態が続いている場合に

対象となる可能性があります。



■ 特定空き家に指定されるとどうなる?

空き家の管理が悪い状態が続くと、

市役所から「このままでは危険です」と

指摘を受けることがあります。


それでも改善しない場合は、

・税金の優遇が外れる

(=固定資産税が高くなる可能性有)


さらに放置すると最悪の場合、

市が解体し費用を請求されることも


つまり、空き家だから何も

起きないわけではありません。


きちんと管理できない状態が続くと、

税金が上がったり解体費を請求される

可能性もあるということです。



■家を残すという選択肢はないの?

もちろん、家を残すことが

間違いというわけではありません。


・将来自分やお子様が住む予定がある

・定期的に管理できる環境がある

・賃貸として活用できる立地である


このように「残す理由」がはっきりしているなら、

持ち続ける選択も十分に考えられます◎


大切なのは残す理由が

明確にあるかどうかです。



■売却を検討すべき判断基準

次の項目に当てはまる場合、

一度売却を検討してみる価値があります。


誰も住む予定がない

管理が負担になっている

共有名義で話がまとまらない

固定資産税が重い

老朽化が進んでいる


迷っている時間が結果的に

損につながることもあります。



■思い出と現実、どう向き合うか

実家にはたくさんの思い出があります。

家族で過ごした時間や、

何気ない日常の風景。


「できれば残しておきたい」

そう思うのはとても自然なことです。

だからこそ簡単に答えを

出せないのだと思います。


ただ一方で、不動産は“気持ち”だけでは

維持できない側面もあります。


思い出を大切にしたい気持ちと

これからの生活を守るための判断。

そのどちらも間違いではありません。


大切なのは「残すか、売るか」ではなく

今のご家族にとって何が一番安心に

つながるかを考えることです。


残すことで心が落ち着くなら

それも一つの選択。


一方で売却して整理することで

気持ちが軽くなることもあります。


思い出は家そのものではなく、

家族の中に残っていくもの。


だからこそ住まないと決めたのであれば

売却という選択も決して後ろ向きではありません。


それは“手放す”のではなく、

次の安心へつなぐための整理だと思います。



■売却をご検討の方へ

「まだ売るかどうかは迷っている…」

「まずはいくらくらいになるのか知りたい」


その段階でも問題ありません。


相続した実家は現状を正しく

把握することが第一歩です。


・今の市場価格はいくらなのか

・解体した方が良いのか、そのまま売れるのか

・税金はどのくらいかかるのか

・特例が使える期限はいつまでか


状況によって最適な選択は変わります。

まずは一度現状の整理から始めてみませんか?


査定・ご相談は無料です。
お気軽にお問い合わせください。


Q1. 相続した実家を売るなら早い方がいい?
A. できるだけ早めがおすすめです。
相続した家は、誰も住む予定や活用法がないなら
基本的には早めに売却した方が良いです。
放置すると維持費や管理の手間がかかるほか、
税制上の特例には利用期限が
設けられているものもあるため、
早めに検討することをおすすめします。

Q2. 実家を売却するときに
家の中の荷物は片付けないとだめ?
A. 必ずしも片付ける必要はありません。
建物の状態や立地によっては、家具や家財が
残ったままでも売却できるケースはあります。
売却方法によってはそのまま引き渡せる場合や、
不動産会社と提携する処分業者を
紹介してもらえることもあります。
まずは片付けを始める前に、
不動産会社へ相談するのがおすすめです。

Q3. 戸建ての訪問査定は何を見られるの?
A. 戸建ての訪問査定では
不動産会社の担当者が実際に現地を訪れ、
土地の形状や接道状況、建物の劣化具合、
室内や水回りの状態、日当たり、周辺環境などを
総合的にチェックします。査定にかかる時間は、
おおよそ1時間程度が目安です。

Q4. 相続した実家は不動産会社に
買取してもらうこともできる?
A. はい。
不動産会社による買取とは、不動産会社が
直接物件を購入する売却方法です。
仲介より売却価格が低くなることがありますが、
短期間で売却しやすく、早期に現金化しやすい点が
買取の大きなメリットです。
売却を急いでいる場合や、管理の負担を
早く解消したい場合に選ばれることがあります。

Q5. 査定したら必ず売らないといけない?
A. いいえ。
査定は現在の価値を知るためのものです。
査定をしたからといって売却する必要はありません。
価格を知ってから、ご家族でゆっくり
検討していただくことも可能です。


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